マクロビオテイックとは
「マクロビオティック」とは、「体とこころをコントロールする食事法」
だとマクロビオティックと出会うきっかけとなった、
マクロビアンの橋本宙八先生は、言われます。
マクロビオティックとは、穀物、野菜、海草をメインに、
自分自身の体調にあった食べ方をすることで、
心身のバランスをはかるものです。
マクロビオティックのポイントは、
+ 動物性食品をごく少量にしましょう (嗜好品としての肉は月に数回程度、魚は週に数回程度)
(注)まったく動物性を取らないマクロビアンもいます。
+添加物などの化学調味料をとらないようにしましょう
+できるだけ玄米を主食にしましょう
+日本の昔の伝統食のような食事しましょう
マクロビオテイックでは、カロリー計算をしたり、
細かい栄養バランスを考えたりする必要はありません。
主食である白米を玄米に、動物性食品を減らし、
昔ながらの自然な調理法で、
植物性食品を中心にとる、といういたってシンプルなものです。
それでいて、体にも、心にも画期的な変化が現れます。
マクロビオティックを実践していると、自分の体や心、
生活がコントロールできるようになり、
自立した生活が送れるようになります。
病気というほどではないけれど、なんとなく体がだるい、
疲れやすい、などの体の不調がある人でも、自分の体の変化に驚くことでしょう。
マクロビオティックの定義
マクロビオティック (Macrobiotic) は、マクロ+ビオティックの合成語です。
語源は古代ギリシャ語「マクロビオス」=「健康による長寿」「偉大な生命」などの意味とされます。
「マクロビオティックス」「マクロバイオティック」「マクロ」
「マクロバイオティックス」「マクロビ」「正食」
「玄米菜食」「穀物菜食」などとして紹介されています。
マクロビオティックを実践している人のことを、
マクロビアンと呼ぶこともあります。
マクロビオティックでは、
自然にそった無理のない食生活を目指しています。
ベジタリアンと異なるのは、白砂糖や化学調味料を使用しない点です。
また自分の住む土地に育つものを食べ「身土不二」、
食品を丸ごと頂く「一物全体」などを大切にします。
また食品の「陰陽」を考えながら、季節にあった食材を用います。
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