1.マクロビオテック出産への想い
『子供を産むということは、医療や医学でもなくて、
もっともっと根源的な「人の命の営みです』
− 分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい大野明子著より〜
私は2003年3月20日に自宅のリビングで
夫、助産婦さんに見守られながら、本当に幸せなお産をしました。
きっかけは、マクロビオティックと私の項でも書いた、
半断食でお世話になった先生の奥様が書かれていた一冊の本を読んだことでした。
『自然に産みたい―5人の子供を自宅出産した記録』です。
このマクロビオテックで妊娠出産された橋本ちあきさんの本に出会い、
自分の体を整えればお産が楽になること、
自然出産・自宅出産という出産スタイルがあること、
自宅で産めることや、それらが特別なことではなくて、
自分の体と心の準備がきていれば、
私にもできそうなことだということを知りました。
その後、次女、長男もマクロビオティックで妊娠生活を送り、
同じように自宅で出産しています。
現在は3人の子供の母親です。
それではすこしづつ私の妊娠・出産について書いていきますね。 |