一週間山奥で共同生活を送りながら、食事制限と運動で劇的な体の改善を行う。
一日玄米一膳を一口毎に200回噛んで、日に10キロ歩き、食に関して参加者で学ぶ実践的なコースです。
ベジタリアンにも色々あるって知っていました?分類すると下記のようになります。
●食品名による分類●
*ラクト・オボ・ベジタリアン Lacto Ovo Vegetarian ・・・ 乳・乳製品、卵OK。ベジタリアンで最も多数派。
*ラクト・ベジタリアン Lacto Vegetarian・・・ 乳・乳製品OK。
*オボ・ベジタリアン / エッグ・ベジタリアン / エガタリアン Ovo Vegetarian ・・・ 卵OK。
*ペスコ・ベジタリアン Pesco Vegetarian・・・ 魚介類OK。ピシュタリアン/フィッシュベジタリアンともいう。
*ポゥヨゥ・ベジタリアン Pollo Vegetarian・・・ 鳥(鶏、七面鳥、あひる等)OK。
*ビーガン(ベーガン/ヴィーガン) Vegan・・・ 動物性食品は一切食べない。
*フルータリアン Fruitarian・・・ 植物でも本体を殺ずに採取できる果や実などのみOK。穀物や調理・加工された食材なども摂らない立場もあり。
●文化圏による分類●
*オリエンタル・ベジタリアン Oriental Vegetarian・・・ 植物でも「五葷(ごくん)」と呼ばれる臭いの強いねぎ等は食べない。質素な日本精進料理系から肉の味・食感を模した豪勢な中華料理系まである。乳、卵OKの場合もあり。アジアン・ベジタリアンとも言う。
*インディアン・ベジタリアン Indian Vegetarian・・・ ヒンドゥー教式ベジタリアン。
*ピュア・ベジタリアン Pure Vegetarian・・・ 植物なら全てOK。若干の乳製品もOK。
*スーパー・ピュア・ ベジタリアン Super Pure Vegetarian ・・・ ニンニク、ニラ、タマネギ、キノコなどは禁止。若干の乳製品もOK。
*ウルトラ・スーパー・ピュア・ベジタリアン・ベジタリアン・・・ 乳、卵、および植物でも本体を殺すことになるショウガ・ニンニク・イモ類などの根菜類・キノコは食べない。果物も食べない。葉や穀類で野生の物だけを食する。
英語では「マクロバイオティックス」といいます。その意味は、「大きな(マクロな)視野で生命(バイオ)を見ること」。自然にそった無理のない食生活を目指しています。一般的なベジタリアンと違うのは、いわゆる動物性食品(乳製品含む)を避けるだけでなく、自分の住む土地にできるものを食べる「身土不二」、食品を丸ごと頂く「一物全体」、また食品の陰陽も考えながら、季節にあった食材を用いて、砂糖、科学調味料をとらない食事方法です。
なんだか難しい言葉が一杯ですが、簡単にいうと、動物性食品をとらず、玄米を主食に、その土地で取れるもの、季節のものを自然な調理法で楽しく食べよう♪という食スタイルのことです。
陽性な食物は体を温め、陰性な食物は体を冷やすという食品のもつ特性を考えて食事をします。たとえば茄子やトマトは体を冷やす作用があるので、夏にたくさん食べたくなりませんか?反対に大根やごぼうなど根菜は体を温める作用があります。
陰陽のバランスを考えて食事をすると、体調がとてもよくなります。
大自然の作り出した命あるものは、そのもの全体でバランスを保っていると考えます。野菜なら皮も葉っぱも美味しく、根も全て調理し、穀物もまた精製されてない玄米を食べます。無駄のない、それでいて健康で、お料理も簡単なスタイルです。
身近にあるものは自分の体にあったもの。自分の住んでいる場所に育つ食物は、その土地に住む人にあった健康食です。たとえば、どんなに頑張ってみても北海道でバナナは育たないように、その土地だからできる食物・食生活があると考えます。人間も作物と同じように、その土地の環境に合ったからだ作りをしているのではないでしょうか?
体を急速に冷やしてくれてる南国の甘いフルーツは、熱帯の国で生活する人には欠かせないものですが、私たち日本人には合っていないかもしれませんね。「身土不二」とは自分達の住んでいる所にできる食物を食べようという考え方です。
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