玄米や、海草などのマクロビオティックの食事をしていると、母体の筋肉を柔軟にしてくれます。
筋肉が柔軟になると、お産のときに子宮口が開きやすく、赤ちゃんが早くでてこれるそうです。
反対に筋肉が固いと、どうしても痛いお産になります。
また動物性の食品を食べているとお産の痛みが増すといわれています。
ただしマクロビオティックでは、陰陽や体のバランスも大切にしています。
せっかく穀物菜食をしているのに、食べるものを自分の体と相談しないでいるとバランスをくずしてしまうこともあるので気をつけます。
いつも自分の体の声をききながら、すすめていきたいですね。
『自然に産みたい―5人の子供を自宅出産した記録』です。
体の陰陽について詳しく記載している本は
自然派ママの食事と出産・育児
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て
例えば、甘みの強いデザートや果物など陰性の強いものを日常的にとっていると、締める力=陽性の力が失われて、早産や微弱陣痛につながることがあります。
また反対に、塩分ばかりが多く、野菜が少ないと、陰性=緩める力が少なくなり、赤ちゃんが大きく育たなかったり、産道が開きにくくなることもあります。
このようなことを防ぐ一番の方法は、おかずよりも穀物を多くとることだといわれています。
穀物はほとんど中庸なものが大半ですので多少の食べすぎでは体のバランスを崩したりすることはないようです。
自分の体の状態を見ながら、食物を選ぶことが大切なんですね。
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