心音も聞こえた頃。それでもおめでとうは言われない。
流産の確率は2〜3割ですとか、わけのわからない一般論をひけらかす医者。
私の場合、エコーにうつる赤ちゃんにも、母体にも何の問題もないのにも関わらず、こんなことを言われてきました。
これはやっぱりこの病院がとても有名で、かつ不妊治療でも有名だったということがあるのでしょう。
このころあまりに医者が変なことばかり言うので、別の産婦人科に行ってきました。
そこはふる〜〜い病院。
診察一回で、おめでとうございます、という言葉と予定日は3月17日ですよ!とすんなり言われた。
恐る恐る「あの〜〜最近は流産とか多いんですよね?」と聞くと、「そんなことないですよ、健康で、赤ちゃんも元気なんですから、大丈夫」だと太鼓判を押された。
あまりの違いにびっくり!!このときすでに妊娠3ヶ月が過ぎていましたが、やっとおめでとうと言われました。
*このふるい病院ですが、先生の内診の仕方がとても乱暴でした。
ものもいわず、器具を入れ、とても痛い思いをしてしまいました。
有名病院でも、医師の心無い診察の仕方に心底驚きました。
ちょっと赤ちゃんを揺さぶってみましょう・・といい器具をいれたまま私のおなかごとゆすり始めたのです。
「ほ〜〜ら、ゆすっても赤ちゃんはそんなに動かないでしょう・・、それは子宮に守られているからですよ」と
満足げな先生。このときは赤ちゃんがいるという喜びで実は私はそこまで考えなかったのですが、家に帰って夫に話すと、そんなひどいことをされたのかととても怒りました。
考えてみれば、器具を入れたままゆすって、傷でもついたら大変です。
私の了承もなしにかってに体を操作されたという怒りがやっとあとで湧いてきました。
これ以降、私は何度も病院へ足を運ぶことになります。
最終的に妊娠が確定したのは、こことは別の病院でした。
でもいくつかの病院を訪れたことで、現代の婦人科の先生方がどういう医療方針で、どういう診察の仕方で女性をみるのかがとてもよくわかったような気がします。
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